みなさま、毎日のお仕事お疲れ様です。
働いてお金を得ることって本当に大変ですよね。
生活していく為とはいえ、気づかずに毎日頑張りすぎてはいませんか?ストレスは目には見えないものです。
この記事ではストレスが限界になる前に頭に入れておいてほしいことを紹介致しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

仕事のストレスとは?
スタッフサービスグループが実施した「仕事のストレスに関するアンケート」によると、
ストレスを「とてもよく感じる」「よく感じる」「たまに感じる」をと答えた人、
すなわち仕事に何らかのストレスを感じる人は、全体の約98.6%もいました。
仕事のストレス原因の1位は「人間関係」
仕事の悩みで1番多いのが人間関係です。
アンケート調査でも、「人間関係でストレスを感じている人」は全体のおよそ6割以上いることが明らかとなりました。


出展:スタッフサービスグループ
仕事でストレスが限界になりやすい人の特徴
仕事には様々なタイプの人がいますが、自分と気が合う人、合わない人がいるのは当然のことですよね。
そんな中でも、同じ職場にいて立場も環境も同じなのにストレスを感じやすい人とそうではない人がいます。
ストレスを感じやすい人はある考え方の特徴があります。
対人関係で下記の項目に当てはまれば、ストレスがたまり易い傾向ですので気をつけて下さい。
- 相手に期待してしまう
- 相手の嫌なところばかり気が付く
- 相手の要望には応えないといけないと感じている
下記項で、詳細をみていきましょう。
1.相手に期待してしまう
このような考え方を持っていると疲れやすいです。
「相手」のことが気になってしょうがないんですよね。
職場の人にも自分はこれだけしているのだから、同じようにしてほしいって勝手に期待してしまうんですよね。
期待に応えてくれないとストレスが溜まっちゃう。



2.相手の嫌なところばかり気が付く
上司にも自分は頑張っているのだから認めてほしい。
でも認めてくれないとどうして認めてくれないの?そして相手の嫌なところを見てしまうようになる。
良いところもたくさんあるはずなのに、見えなくなってしまう。



3.相手の要望には応えないといけないと感じている
逆に自分が相手に期待するものだから、自分も相手の要望に応えなければならないと感じてしまう。でも相手は自分の思うようにしてくれない。
そんな考え方を持っていたら自分だけじゃなく、周りも段々疲れてきて徐々に孤立してしまいます。



人間関係のストレス対処法
それでは、どのようにすれば人間関係のストレスを緩和できるのか、簡単な方法を紹介致します。
下記の三点に当てはまっているのであれば、その逆の考え方をすればよいです。
- 相手に期待してしまう → 期待しないようにする
- 相手の嫌なところばかり気が付く → 良いところを見る
- 相手の要望には応えないといけないと感じる → すべての要望に応える必要は無い
そんな事は分かっている!と怒られそうですが、逆を考えるという発想は他のどんな場面でも有効です。



1.相手に期待してしまう時の対策
相手に期待するのはやめましょう。
相手が期待に応えてくれないと、勝手にイライラしたり悲しくなったりするのは自分の尺度で物事を見ているからです。
自分にとっては当たり前だけど相手にとっては当たり前ではないことってめちゃくちゃ多いですよね。
上司・部下はこうでなければいけないというのは誰が決めたのでしょうか?
自分の思うようにしてくれない、なってくれないというのが当たり前ぐらいの気持ちでいて、何かしてくれた時にはラッキーと思うぐらいの気持ちでいる方が結果うまくいくことが多いです。
相手も求められるとストレスになるので、お互い気持ちに余裕ができます。
2.相手の嫌なところばかりに気が付くときの対策
「相手の嫌なところばかりに気が付く」のならば、逆に良いところを気が付くようにしましょう。
例えば、職場の上司の嫌なところばかりを気になりだしたら、その人の良いところを30個紙に書いてみて下さい。
同僚の嫌なところばかりが気になりだしたら、その人の良いところを30個紙に書いてみて下さい。
それを繰り返していると自然と良いところを見る癖がついてきます。紙に書けないなら頭の中で30個思い浮かべて見てください。
そーいえば以前落ち込んでいた時に「大丈夫?」と気にしてくれたな、とか。
何もなければあの上司は足が臭くないな(笑)でも何でも良いです。
繰り返していたら自然とポジティブな思考に変わってきます。
3.相手の要望には応えないといけないと感じる時の対策
「相手の要望には応えないといけない」と感じているのは、勝手に自分がそう思い込んでいるだけかもしれませんよ?
優しい人は特に相手の要望に応えようとして疲れちゃいます。みんなに好かれたいと思っている人も一緒でどんどん疲れてきます。
嫌われる必要はないですが、好かれる必要もないです。
相手の要望に応えたいと思う気持ちは分かります。でも、それが無理をしているならばやめた方が良いです。
相手が勝手に期待しているだけです。相手の問題です。
勇気をだして、相手の要望に応えるのをやめてみましょう。
ストレスが限界を迎える前に対処しよう
職場は起きている時間の半分を過ごしている場所です。
頑張ることも必要ですが、時には立ち止まって心の声を聞いてみて下さい。
些細なストレスでも、それが当たり前になっていくと慢性的に疲れがとれないようになってきます。慢性的な疲れは徐々になので気がつかないことがあります。
ストレスは限界を越えるまで気づかない人がいます。
自分がまさか鬱になるわけないと思っている方も多いように感じています。そういった方が鬱になっています。
※下記、同僚が鬱になった話です。



身体的にも現れ、胃がもたれたり、頭痛や肩凝りが以前より治らなくなってきたらかなり要注意です。
精神面でも、眠れなくなったり、何事にも興味を持てなくなったり、孤独感を感じやすくなったりしているならば気をつけてください。
もし体調が悪いようならば、仕事を休む勇気も必要です。
ストレスが限界なら転職も視野に入れる
ストレスが限界なら転職も視野に入れるべきだと私は思っています。石の上にも3年という言葉がありますが、もし身を削るようであるなら3年もいる必要性はありませんよね。
ただ、闇雲に転職をしても同じような失敗をしないようにしていただきたいと思います。
転職をして成功する人と失敗する人をチェックしましょう。
転職して成功する人
これが当てはまれば、転職を考えましょう。
- 働いていた職場の良いとことを言える
- 相手に期待をしない
- 目標が明確
- 反省することができる
- 能力があり謙虚である
- 働く企業の事を理解している
転職をして失敗する人
- 相手に期待をする
- 何となく転職先を決める
- 反省をしない
- 能力があるが謙虚さに欠ける
- 自分の能力をわかっていない
転職をして思ったこと
私は過去に転職を経験しています。
以前の仕事場では、些細なことから人間関係に亀裂が入ってしまいました。
一度崩れてしまった人間関係を元に戻すのは困難で、毎日が本当に辛かったのを覚えています。
当時の私はどのように対応すれば良いのわからず、石の上にも3年という言葉を信じて仕事を続けましたが結果、体調を壊してしまいました。
このままではいけないと思った私は転職を決意しました。
次の仕事場では人間関係もゼロからスタートでき良い仲間とも知り合うことができました。
今思うと、もっと早くに決意をして再スタートをすれば良かったと後悔しています。
最後に
色々試してみて、どうしても何も変わらない、仕事で身を削っているのであれば転職を考えることも必要です。
あなたの心が限界を迎える前に、生きる場所を変える選択肢があることを忘れないでくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。