職場の人に嫌われると、仕事に行くのが辛くなりますよね。
上司いわく、わたしは人に勘違いされやすい性格だそうで、
自分でも「あ、嫌われてるかも」
って思うことがけっこうあります。涙
職場の人に嫌われてるときのサインと、
職場の人に嫌われた時の原因と対処法をお伝えします!

職場の人に嫌われてるときのサイン
- 自分の近くに来ない
- 話を早く終わらせようとする
- 作り笑いをされる
- プライベートの話を一切されない
- なぜかいつも怒り口調
職場の人に、こんな態度をされているのであれば、
あなたは嫌われているかもしれません!
わたしも前職で副社長に嫌われて、クビになったことがあります。くわしくはこちらから。



嫌われている人に、無理に好かれる必要はない
まず初めに言いたいのは
職場の人に嫌われていても、無理に好かれる必要はありません。
会社は利益を出すために人が集まっています。
友達のように、気が合う人ばかりではありません。
ただ、職場の人に嫌われることで
仕事が円滑にすすまなくなるのは困りものです。
この記事で、少しでもあなたの会社員生活が生きやすいものになれば幸いです!
※人間関係で仕事が嫌の話はこちらから。



職場の人に嫌われる原因と対処法
代表的な、職場の人に嫌われる原因です。
原因1:文句が多い
仕事をしていれば、文句や愚痴の一つや二つでますよね。
一つや二つであればよいのですが、常日ごろ文句が口癖になっている人は要注意です。
「文句が多い人」と認定されてしまい、嫌われてしまう原因の一つです。
対処法:文句が多い人
1.何か指示されたとき、まずは「YES」という口癖をつけましょう。
例えば業務量が多くめんどくさいことを頼まれたとき、
文句が多い人は第一声に
「えー、仕事量多すぎますよ」とか
「無理です、終わりません」なんて言っていませんか?
まずは「YES」と快く引き受けてください。
もし依頼内容が本当に無理なのであれば、
引き受けた後に、仕事の依頼者に
「すすめかたを相談したい。」
「時間配分を考えると、完了予定は何日である」
「急ぐと、ミスが多く発生する可能性が高くリスクが高い」と、
具体的に、スケジュールや、仕事量に無理があることを論理的に説明しましょう。
まずは相手を肯定することが、嫌われないコツですよ。
2.思ったことを口に出さない。
これも要注意。
あーめんどくさい
やりたくない
うざい
むかつく
たとえ独り言であっても、もしこれが口癖なら要注意です。
誰しも仕事をしていると、むかつくことだってあります。
ぐっとこらえて我慢して仕事をしている人が聞いたら、とても不快な思いをしますよ。
口に出す前に、一度自分の言葉を吟味してから声に出しましょう。



原因2:無神経な人
無神経な人は、自分で自覚がないので治すのが非常に難しいです。
キータッチがうるさい
咳をしてるのにマスクをしない
足音がドカドカしてる
本当に些細なことですが、
無意識に、まわりのひとの集中力を落とすようなことをしていませんか?
「周囲の人に些細な気遣いができない人」は、
「無神経な発言をしても気づけない人」が多いです。
対処法:無神経な人
自分の小さな行動にも気を使ってみましょう。
席を立つときに、音を立てないようにする、
相手がしゃべり終えてから、自分の考えを話す。
ドアや、机の引き出しをしまうときは音を立てないようにする。
自分の一挙一動を観察して、相手を優先するよう心がけてくださいね。
原因3:仕事が雑な人
- 期日を守らない
- メールを読み落とす
- 内容を理解しないですすめる
- 大切な資料をなくす
- タスクをもらす
これらが思い当たる人は気を付けてください!
仕事を任しても全うできない人は、
まわりの人がフォローしなければならず、迷惑をかけてしまいます。
対処法:仕事が雑な人
一つ一つの仕事を、丁寧にやりましょう。
ADHD判定度が非常に高い私も、日々の訓練でなんとかなりました。



●仕事の抜け漏れを防ぐ
タスクが発生した時点で、タスク帳(エクセル、紙でもOK)に書き出す。
タスクに着手する前に、紙やエクセルに手順を書きだす。
簡単なメモ程度でOKです。
タスクが終わった時に手順書を見返して、抜け漏れがないか確認しましょう。
●期日を守る
期日が決まっているタスクが発生したら、その場でカレンダーにタスクを記入します。
カレンダーに記載するのは、「タスクの期日」と「いつそのタスクを作業するか」の二つです。
●内容を理解しないですすめる
仕事の指示があったとき、まずは自分の作業手順を書きだしてみましょう。
これを行うと、仕事をすすめるために不足している情報がわかります。
内容の理解が深まるし、効率のよいすすめ方がわかりますよ。
もし8時間、木を切る時間を与えられたら、そのうち6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう。
これは第16代アメリカ合衆国大統領、エイブラハム・リンカーンの格言です。
●大切な資料を無くす
もしかして、あなたの机やPCのデスクトップは、
資料や物であふれかえっていませんか?
大切な資料を無くしてしまう人の多くは、整理整頓ができない人。
いらない物をすべて捨てると、本当に必要なものしか残らないので片づける必要はありません!
嫌われた時のサイン
嫌われるような原因が自分ではわからないけれど、
なぜか嫌われてしまうことがありますよね。
私も人間関係でこんなにも苦労したのは、クビになった職場だけでした。
原因:職場の社風が合わない
自分では気づいていなくても「社風があわない」ことで、人間関係がうまくいかないことがあります。
企業によって、社風は全く異なります。
貴方が勤めている会社も、他社からみたら独特の社風を持っているかもしれません。
私は4回、5社経験しているのと、コンサルタント時代にクライアントに常駐していたこともあり、多くの職場で働いた経験があります。
A社:出社時に「おはようございます!」と大声でさけぶ
B社:オフィスは一言も会話が無く、チャットワークで話す
A社:全員残業23時まで働く
B社:全員定時で退社
A社:飲み会は週に4回
B社:他部署と飲み会禁止。部署内の人とランチへ一緒に行くこともない
A社:オフィスは怒号が飛び交っている
B社:オフィスはケツメイシが流れている(社長がケツメ好き)
会社のルールと、自分の性格の相性は非常に重要です。
私は挨拶を大声で叫ぶことが苦手だったので、苦労しました。
在職中の社員たちは、この「大声で叫ぶこと」は苦手ではなく、
むしろ「大声で叫ぶ社風がスカッとするから好き」と言っていました。
自分と好みが違う人なので、自分と性格が合うわけがないんです。
もちろん社風はカンタンに変わりませんから、自分が社風に合わせるほかありません。
自分を変えるために本来の性格を押し殺すと、いずれしわ寄せがきます。
職場の人に嫌われて挽回できないとき
二つ対策があります。
- 自己分析を行い、自分のキャラを知る
- 転職をする
1.自己分析を行い、自分のキャラを知る
自己分析をおこない、自分のキャラを知ることが結果的に人に好かれることにつながります。
本質的には暗い人なのに、営業職で明るく振舞わなければいけない、
本当は喋るのが好きだけど、会社のノリに合わせて静かにしなければいけない
そんなジレンマを抱えている人は、
一度自己分析をして自分のキャラを深堀することをオススメします。
本当は暗い人で明るく振舞わなければいけないのであれば、
外で明るく振舞った分、家の中でトコトン暗くなってみるのもいいでしょう。
これは心理学的にもストレス発散になると言われています。
自分の気持ちに余裕ができれば、相手の気持ちを思いやったり、冷静な判断ができたり、職場で好かれるための行動が自ずとできるようになります。
※下記は転職するために自己分析することがテーマですが、参考になると思うので、よろしければご覧ください。



2.転職をする
ズバリ、転職をしましょう。
一度職場の人にひどく嫌われてしまったのであれば、
信頼を回復するには、時間がかかります。
相手に好いてもらうための労力は、結構なものがあります。
嫌われた原因をしっかり考えて対策をして、転職した方がはやいケースが多いです。
嫌われている人に、好かれるためにはとてつもないパワーが必要です。
フラットな状態であれば、
0点からスタートして、成果をあげれば+10点だとします。
これが職場の人に嫌われている人は、マイナスからスタートするので
例えば-10点からスタートしたら、成果をあげても±0点ですよね。
人と人ですから、相性があります。
私も過去、副社長に嫌われてクビになり、転職をしたことがあります。
職場の人に嫌われてしまうのは、あなただけが原因ではありません。
上司の人間性や、企業の社風など、あなたの努力の範疇ではどうしようもないこともあります。
実際に私は副社長に嫌われてクビになり、結果転職しましたが、いまの職場に大変満足しています。
社風と自分もマッチしているし、論理的な思考の人が多く無理難題を押し付ける上司もいません。
以前の職場と比較すると、とても気持ちよく仕事ができています。
詳しくはこちら



もちろん転職をすることはリスクもあります。
いちから人間関係を築かなければいないし、知らない環境で仕事をすると最初はうまくいかないこともあるでしょう。
すぐに転職は考えていなくても、もし今の職場に居心地の悪さを感じているのであればエージェントに相談してみてはいかがでしょうか。
登録すると、あなたのスキルを求めて様々な企業からオファーがきますよ。
たった3分の登録で、あなたの人生がより良いものになるかもしれません。


