仕事のストレス

仕事で心が限界。原因はあなたの職場かもしれない-30代ジョブホッパーの体験談

仕事で心が限界-職場

仕事をやろうにも心が限界でもう無理、と感じたら、まずは立ち止まって今の状況を振り返ってみてください。心が限界になった原因は何でしょうか。

なぜ、そこまで仕事をやらなければならなかったのでしょう。

その答えは人によって違います。中には、なんでこんな仕事をやっているのか考えたこともなかった、といった方もおられるかもしれません。

今回は、心が限界になるまでがんばってしまう理由と、そこから抜け出す方法についてご紹介します。

心が限界でもう仕事ができない

会社に行きたくない、もうあんな仕事はやりたくない、そんな心が限界な時は、何もやりたくありません。

しかし、仕事を休む罪悪感が考えれば、辛くても会社に行かないと、と思ってはいませんか。

仕事をすることは、社会人として大事なことです。しかし、辛いと思いながらやる仕事は、いったい誰のためになのでしょう。

自分のために仕事をがんばって心が限界に達したのなら、もう無理することはありません。元気になるまでゆっくり休めばいいのです。

しかし、もし心が限界になる原因が仕事ではなく職場にあるのなら、そう簡単ではありません。会社に行くだけでストレスで押しつぶされてしまいます。

まずは、仕事で感じるストレスの原因が何かよく考えましょう。

心が限界なのは職場が原因?

自分のやりたい仕事には就けなかったとしても、その仕事にやりがいを感じている方はたくさんいます。

そして、そういった方の中には、多少忙しくてもその状況を楽しめる余裕のある方もいます。しかし、それは周囲が支えてくれるからやれるのです。

逆に好きな仕事をやれるとしても、職場が支えてくれず、逆に足を引っ張られる状況では、どんなに元気な方でも、簡単に心が限界に達し、仕事が続けられなくなるでしょう。

好きだった仕事が嫌いになる方もいるかもしれません。

もしあなたが、仕事のせいで心が限界だと感じているのなら、その問題は仕事でもなく、あなたのせいでもありません。

原因は職場である可能性が高いです。

こんなに頑張るのは誰のため?

ところで、心が限界になるほどがんばれたのは、なぜでしょうか。きっと何か理由があるはずです。なお、人が仕事をする理由は心理学で使われるマズローの欲求5段階で説明できます。

なお、マズローの欲求5段階とは、下から性的欲求、安全の欲求、社会的欲求、承認の欲求、自己実現の欲求の5つの段階があり、下の段階が達成されるとより上位の段階を目指すのが特徴です。

そして、一番上は自己実現の欲求ですが、これを目指している方は少数で、多くの方は途中の欲求に動かされて働いています。

次から、このマズローの欲求5段階を使って、がんばれる理由を解説します。

マズローの5段階欲求

心が限界-職場

生理的欲求、安全の欲求

人は食事をしなければ生きていけません。また、安全に眠れる場所も必要です。それが、最も下に位置する性的欲求と安全の欲求です。

しかし、これらは、現代社会では、お金さえあれば実現できます。つまり、人が働く最も原始的な欲求とは、お金を得ることです。

もし、あなたが生活のために仕事をがんばっているのなら、毎月生活するのに困らない給料を払ってくれる会社ならどこでも良い、ということではないでしょうか。

なお、日本では、通常社員を解雇する場合、一ヶ月前に通知しなければならず、また、解雇する理由を書面で明示しなければなりません。

そのため、犯罪などよほどのことがないかぎり、いきなり解雇されたりしません。

もし、仕事の成績次第で会社にいられない、といったことが日常的に言われて心が限界になっているのなら、その職場は問題です。

そのようなブラックな会社からは、早めに抜け出して、安心して長く働ける会社を探しましょう。

社会的欲求

社会的欲求とは、家族やチームなどの集団に所属したい、という欲求です。

さらに、家族のためならがんばれる、または、チームのためならがんばれる、といった具合に、仕事をがんばる理由としてもよく挙げられます。

そのため、いっしょに仕事をやっている仲間のために、自分が担当する仕事をがんばる、という方も多くいるでしょう。

さらに、仲間と辛い仕事を乗り越えることで、大きく成長できるもの事実です。

しかし、だからといって、仲間が辛い仕事をやっているから自分も辛い仕事をしなければならない、ということはありません。

嫌なことをはっきりと言えたり、困っている時に助けてくれるのが本当の仲間です。

職場での人間関係は複雑で、ささいなことにストレスを感じたりします。

もし、ストレスで心が限界になった原因が職場なら、そのような職場で働き続けることはできません。一刻も早く抜け出すことを考えましょう。

承認の欲求

承認の欲求とは、自分が所属する集団から存在価値を認めてもらいたい、尊敬される存在になりたい、と思う欲求です。

仕事で、この承認の欲求を意識しすぎると、簡単に心が限界に達してしまうので注意が必要です。

例えば、上司から仕事を指示されたら、その仕事を完璧に仕上げて上司から認めてもらいたい、と考えることはありませんか、もし、あなたの経験が少なければ、ベテランの指導なしに、そのような仕事などできません。

それでもがんばれば、仕事がうまくいかず、大きなストレスで心が限界に達してしまいます。

そして第一印象が悪かった場合はさらに深刻です。

例えば、面接時の第一印象を変えさせるには、じっくりと2時間話し合わなければなりません。

あいつはダメだ、というレッテルを貼られたら、何をやっても悪い評価がついてまわります。そのような状況では、どんなにがんばっても評価されません。

仕事のストレスで、すぐに心が限界に達してしまいます。そして、ここまで深刻になると、仕事を続けられません。

自分のために今やれることを

これまでご紹介したように、仕事で心が限界になった原因が今の職場にあるとしたら、そのような人間関係をリセットするしかありません。

もし、社内で異動できるのなら、希望を出しましょう。しかし、希望を出したとしても、すぐに異動できる訳ではありません。

また、同じ会社では、同じ価値観の方が多いことから、移動先も同じ状況に陥る可能性もあります。

それならいっそ、違う会社に転職されてはいかがでしょうか。

転職のメリットは、給料が高くなったり、自分がやりたい仕事ができるなどが挙げられますが、人間関係をリセットできる点もメリットの一つです。

ただし、転職はメリットもありますが、必ずしも自分が希望する仕事に就けないなどデメリットもあるので、いきなり退職して転職活動を始めるのはよくありません。

在職中から信頼できる方や、転職に詳しい方に相談しながら転職活動を始めましょう。

まとめ

仕事で心が限界になる原因が職場にあるなら、その人間関係をリセットするのが一番です。

できれば、異動で人間関係をリセットしたいところですが、それができない場合は、転職が解決への近道です。

ただし、心が限界を超えるとうつになるなどして、仕事ができなくなることもあります。そうなる前に早めに転職活動を始めることをおすすめします。

辛い状況とはいえ、いつでも今の人間関係をリセットできる、と思うと、今の状況を冷静に考えられます。そのうえで、自分の将来のことを考えてみてください。

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