どこの業界も人材不足ですよね。
退職時の引き止め、よくあるのではないでしょうか。
わたしも「昇給するから辞めないで」と引き止めに合い、半年残りましたが結果退職したなんて経験があります。
今回お話いただくよっちゃん(30代男性)も、20代のときに引きとめに合い対応を失敗した経験があるそうです。
年齢:30代前半
性別:男性
職業:大手人材サービスの事業会社に、正社員として従事。
退職時の引き止めとは?
退職届を提出してもなかなか進まない。
話を聞いてくれない。
なし崩しに会社に勤める事になってしまったがどうすればいいか。
このような悩みを持っている方やこれから退職を伝える方々に是非ご覧頂きたい記事となっています。
私の失敗体験談を踏まえてお話します。

退職時にどのような引き止めがあったのか
私の時は代表に退職届を出したのですが、その際も進みませんでした。
退職理由としてはシンプルに言うとキャリアアップを告げました。
絶対に揉めたくなかったのでしっかり説明しようと計三回面談をしたのですが、あまりいい結果にはなりませんでしたね。
就業環境の改善や年収アップなどが引き止めの切り口ではありますが、会社側の話を聞きすぎてもいい結果は生まれないと感じています。
初回の退職面談
初回面談時はかなり長時間引き止められ、給与アップ、昇進などの話がメインでした。
会社動向を交えた上で、将来的な話がとても多かったです。
「勤めていればこれだけ良い環境になるよ」というものですね。
キャリアアップを求める社員に対しての訴求点がややずれている気もしましたが、まずは代表の話をしっかりと聞く事にしました。
3時間ほど応接室に缶詰状態になってしまったため、その時は検討する事を伝え終了しました。
二回目の退職面談
初回面談を踏まえ、断りの意志を二回目の面談時に再度伝える事に。
自身と会社の将来がリンクしない旨を伝え、再度退職意向を伝えました。
時間が夕方でしたので、そのまま会食をする事となりました。
絶対に揉めたくなかったのと、離職に対して色々と提案をもらえる以上デメリットはないと考えていたので、提案される限りは話を聞こうと思っていたのです。
会食時は離職を引き止める上で提案するというよりかは、情に訴えるという感じでした。
罵倒などされないだけいいかなと思いましたが、話が平行線のままだったのであまりいい時間だったとはいえませんね。
かなり深い時間まで話をしましたが、結果私の意向は変わらない旨伝えると、沈黙してしまいました。
退職面談をはぐらかされてしまう
退職表明を出してから会社側の具体的なアクションがないため、すぐに三回目の面談を申し出ました。
認識の相違といった理由ではぐらかされても困るので、曖昧になってしまって一体どうすればいいのかわからないという方はどんどん質問していった方がいいと思います。
が、しかし、この三回目の退職面談がなかなか組めませんでした。
話を切り出しても後回しにされ、多忙や予定が合わない事などを理由に、なかなか話せる期間がありませんでした。
この時、電話(留守番に入れる)や今までの御礼と称して退職面談の経緯などメールで記載しておくと万が一弁護士などに依頼する時に証拠になるのでだいぶ話がスムーズになると思います。
私は代表に2日置きくらいにメールを入れたり電話をかけまくっていたりしました。
会社側の話を聞いてそれに対して平行線なので、もう気を遣う必要もないと考えていました。
三回目の退職面談で代表の態度が豹変!?
なんとか三回目の面談が組め、改めて代表と話をしました。
ところが、面談時終始代表は不機嫌であり、具体的な引継ぎ日程などの質問をしても曖昧な返事しか返ってきませんでした。
もう曖昧には出来ないと感じていたため、退職までのスケジュールと初回面談から今までの経緯を纏めた書面を提出し、なんとか許可をもらえました。
それから退職するまで代表の態度は豹変してしまい、挨拶をしても返さなかったり、引継ぎの打ち合わせを何故か私不在で他社員と始めたりといった事がありました。
直接の罵倒はありませんでしたが、私の事を裏切り者と周囲の社員に言っているのを聞いてしまい、とても寂しい気持ちになりましたね。
退職まで色々とありましたが、なんとか最終出勤日を迎える事ができ、退職をする事ができました。
良い会社だと思っていただけに、勤務終盤は残念な気持ちでしたね。
人は別れ際に本性が出るとはまさにこの事ですね。



退職をスムーズに進めるために大切な事
私の体験で思ったのは、会社に気を使い過ぎない事だと感じました。
円満退社が一番ですが、円満退社を心掛けるあまり会社の事情を重視してしまうあまり退職が出来ないのは本末転倒ですね。
こちらが円満退社をしようとしても、どうしても険悪になる事はありますので割り切って話をする事が重要ですね。
また、毅然と要望を伝える事も大事です。
曖昧にされた場合も考えて、会社をつつく意識も必ず持っておいた方がいいですね。
私は要所で履歴をしっかり残していたため、簡単に纏めて提出するだけでその後の進み方がスムーズでした。
会社の引き止めには応じられない旨や、退職日時などは明確に伝え、スケジューリングをしっかりしましょう。
それでは、最後までご覧頂き有難うございました。
おわりに-退職時の引き止め
頑張って会社のために汗水たらして働いてきたのに、最後にこんな仕打ちをされるとは。
経営者の人の中には、今まで育ててきた人が自分の元から巣立つとなると「裏切られた」と感じる人や、重要なポディションの人が抜けることで売上が下がるため、感情的になる人もいるようですね。
自分の代わりに、会社に退職したい旨を伝えてくれて、退職までの手続きをすべて行ってくれます。
会社と一切話す必要はありません!
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早く新しい人生を歩みたいのに引き止められる、私も経験者なので嫌な気持ちになるのはとても良くわかります。
あなたの大切な時間と労力を無駄にしないでください!