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転職回数が多いと不利?30代製造業の転職体験談アリ

転職回数

「30代で3回目の転職はアウト?」

いえいえ、まだ大丈夫ですよ!

この記事内でも説明しますが、2017年時点では50代で転職4~5回という人は全体の16%もいます。

ただしくキャリアを構築すれば、転職の回数はそのまま有益なキャリアとして認められます。

エス子
エス子
今回は、製造業で3回転職したコブさん(男性30代)にお話を伺いました!

転職の回数は何回まで?

複数回の転職により、自分自身の価値が低くなるのではないか?と心配でしょう。

ここでは、
・転職回数の平均値から見る許容回数
・複数回転職している人を企業の人事はどう見る?

の2点から、複数回の転職について考察しました。

転職回数の平均値

2017年に実施したリクナビによる「年代別転職回数」の調査結果によると、やはり年齢が高くなるごとに転職回数が増える傾向があります。

転職が3回以上の人は、50代で30%ほど、30代で10%程、20代だと2%程です。

転職回数転職回数

出展:年代別の転職回数と採用実態|転職ならリクナビNEXT

「20代で転職43回!?以上は2%位!?これはヤバイ人なのでは?」と思うのが自然でしょう。

転職を重ねている人は、相当に少数派で珍しい経歴となるため、それなりの面接対応技術やキャリアを築いていないと説得力に欠けます。

自分の年齢と照らし合わせて、全体の何%に当たる部分なのかを把握しておくことで、今後の転職活動の対策が変わりますよね。

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複数回転職している人を企業の人事はどう見る

私が現在勤めている会社、採用を担当者に話を聞いてみました。

事業所全体で150人規模、日本全国にグループ企業がある会社の人事担当ですので、良い参考になると思います。

私「正直、転職回数が多い人ってどうなの?例えば20代で5回とか」

人事「そこだけを単体で見て弾くということはない」

私「やっぱり大卒で一流企業経験とかのキャリアが必要?」

人事「それもあるけど、面接対応がデカイ。転々としてきたキャリアの中で明確な目的意識があって、線が一本繋がっている人であれば、信用できる」

以上のことから、転職回数そのものよりも、「一貫性のあるキャリア」を持っていて、ハッキリとした目的意識が感じられる人であれば問題なしと言えます。

もちろん、各企業で採用の基準はあるでしょう。

ただ、「転職の目的意識の強さ」は納得のいく回答です。

もし自分が人を採用する立場であれば、目的もなくフラフラする人を採用するのは怖いですよね。

転職をする際は目的意識を持つこと。これが後々の自分のキャリア構築に大きく響いてきます。

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転職回数3回以上の経験談

複数回の転職ということですが、私は3回の転職をし、友人には3回の転職をしている人がいます。

ここでは、
・同一業種内での3回の転職
・複数業種での3回の転職
この2つのエピソードをご紹介します。

いずれも面接時の様子も紹介しているので、攻略の参考にしていただければと思います。

同一業種内での3回の転職

私は現在30代前半ですが、全て製造業で3回の転職を経験しています。

私の場合は、比較的に楽に転職できるなあと感じました。

そもそも、ずっと製造をやってきているので、ある程度「一貫性のあるキャリア」として認知されたのが大きかったのではないか?と思います。

現在の4社目の面接のときも、過去3社で経験した現場でのエピソード、特にリーダーシップを発揮したものをアピールしました。

製造の現場ですと、みんなリーダーになるのは嫌がるので、少し前にでるだけですぐにリーダー的な仕事を任されます。

そういう業界のクセみたいなものがわかっていたので、上手く面接担当の心を掴むことができたのかな?と思っています。

複数業種での3回の転職

こちらは私の友人のエピソードです。

販売(2年)→営業(2年)→製造(1年)→販売(現職)

最終的には一番最初に経験した販売に戻っていますが、3つの種類の仕事を経験しています。

現職の販売に戻る際には、前職が製造だったこともあり、どうやってキャリアの流れを説明しようか困っていました。

面接の際には

「販売、営業、製造と経験するなかで、世の中の物流を様々な視点で知るキッカケになった」

「でも、最初に経験した販売が最も自分の適正を感じる。今まで培った経験を活かしていきたい」

と答えて、見事合格しています。

他業種を経験しているというのは、ポジティブに捉えると多角的な視点を持っているとも言えます。

この「他業種経験の多角的な視点を現在の仕事に生かしたい」というストーリーを軸に据えて、「今までの仕事のどういう経験をどのように現在の仕事に生かしたいと考えているのか?」を練り込むことで、上手くキャリアの一貫性と目的意識を説明できると思います。

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転職回数の多さのメリットとデメリット

以上のことから、転職回数の多さについて、メリットとデメリットをまとめました。

転職を考えられている人は自分に当てはめて、転職活動に臨んでくださいね!

転職回数が多い-メリット

多様な経験と即戦力の可能性を感じてもらえるというのが一番のメリットです。

転職回数が多い人は、多くの経験から「仕事とはなにかを知っている」「物事を多角的に捉えることができる」という良質な経験を期待されるものです。

また、自分自身のキャリア構築として考えれば、様々な仕事をする中で確実にスキルが積み上がっていくという安心感もあります。

当然多くの人脈も築けるでしょうから、いざとなったときの食いっぱぐれが無くなるというメリットがあります。

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転職回数が多い-デメリット

キャリアに一貫性がなければ、「継続して仕事をできないダメな人」というレッテルを貼られて終わりというケースがあります。

「とにかくイヤだから今の仕事をやめたい」というだけで転々としてきた人は、そのマイナスなものが確実に面接時に出ます。

自分に引け目がある時の面接ほどマズイものはないです。

ゆえに自分のキャリアをしっかりと見つめた転職活動が必要なんです。

もし、現職を辞めたいと考えている人は、そもそも自分は企業になにか価値を提供できる人間なのか?会社にぶら下がっているだけではないのか?を今一度考えた方がいいです。

おわりに

欧米諸国では転職に対する障壁はありませんが、日本国内ではゆるくなってきているとはいえ、まだまだ転職のイメージが悪いのが実情です。

ですが、最初に務めた1社で一生を終えるという終身雇用の考え方は崩壊しています。

大手企業も経営危機になる現代。転職によって自らのスキルとキャリアを構築して、生き抜いていきましょう。

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